電気自給ユニットEXTRA5000をユーザー様の自宅に取り付けました🌞

長崎県のユーザー様宅に「EXTRA5000」を設置しました!

近年、電気料金の高騰や、南海トラフ地震などの災害対策への関心が高まり、自宅で電気を自給できないかと考えている方が増えています。
電気自給ユニットエクストラ5000は、家中の電気をソーラーパネルから供給しつつも、蓄電池やソーラーパネルからの電気が足りなくなった場合に自動で、送電網からの電気に切り替えて、電気を供給してくれます。

今回、長崎県のユーザー様がソーラーパネルと「電気自給ユニットEXTRA5000」を導入し、低コストでの電気自給を実現しましたので、その成功事例をご紹介します。


コスト削減に成功!お客様自身の作業で低予算で設置

今回の取り付けでは、ユーザー様がご自身でソーラーパネルの設置作業と配線用の壁の穴あけを行っていただいたため、取り付けコストを大幅に抑えることができました。
難易度の高いDIYですが、これらの作業は免許や資格等は不要ですので、Youtube動画などで学習すれば、可能です。
設置費用の削減を目的に、これらの作業をユーザー様ご自身で行われました。

ポイント

アンカーボルトをお客様ご自身でガレージの屋根に取り付けて、さらに、そこにLのステーを取り付け、ソーラーパネルの架台としました。
こちらの、簡単で強度も十分なソーラーパネル架台の製作動画を参考にしたお客様のアイディアです。

今回は、電気自給ユニットと、分電盤までの距離が約12mあったため、配線作業は少々困難でしたが、ファンの音を気にしたくないというユーザー様の要望にお応えできたと思います。


電気自給ユニットEXTRA5000とは?

電気自給ユニットEXTRA5000(エクストラ5000)の特徴は、家庭用電力の自給を目指した、完全自家消費型のソーラー発電システムです。

1. 高出力で多様な電力ニーズに対応

  • 「エクストラ5000」は、最大5000Wの瞬間出力が可能で、エアコンや冷蔵庫などの大型家庭電化製品にも対応しています。これにより、日常生活の電力需要を十分にまかなうことができます。

2. 完全自家消費型で逆潮流防止

  • このユニットは、商用電源への逆潮流を防止する設計となっており、完全に自家消費型です。
    地域の電力会社への申請も不要で、電力供給システムとして安心して利用できます​。

3. 太陽光パネルとの相性が良い

  • 3.4kWのソーラーパネルと5kWhの蓄電池を組み合わせることで、昼間は太陽光発電で充電し、夜間や曇りの日でも蓄電池に貯めた電力を使用することができます。
    エネルギー効率を最大化し、電力コストを削減できるのが特徴です​​。

4. 独立型運用が可能

  • 商用電源をOFFにし、完全に独立した電力供給も可能です。
    災害時や停電時にも安心して電力を使用できるため、エネルギーの安定供給を確保したい家庭に最適です​。

5. 商用電源へ自動切替で無理なく電気を節約

  • 「エクストラ5000」は商用電源との自動切替機能により、手動での操作や複雑な設定を必要とせず、電力消費を無駄なく調整。
    日常生活に支障をきたさないスムーズな電力の自給が可能です。

「エクストラ5000」は、自宅での電力自給を高効率で実現し、エネルギーの安定供給を目指すユーザーにとって最適な選択肢です。

実際にエクストラ5000を使って電気を節約・自給する様子を検証した動画はこちらです。


どれくらいの電気自給が見込めるのか?

今回は、お客様のベランダのサイズに合わせて、2kWのソーラーパネルでの構成となりました。(エクストラ5000の標準セットのソーラーパネル出力は3.4kWです。)

電気自給ユニット「エクストラ5000」、2kWのソーラーパネル、そして5kWhのバッテリーを組み合わせた場合、どの程度の電力自給が可能かを具体的に説明したいと思います。

  1. ソーラーパネルの発電量
    • 2kWのソーラーパネルは、日照条件によって発電量が異なりますが、例えば1日平均4時間の太陽光が得られる地域であれば、約8kWh(2kW × 4時間)の電力を発電することが可能です​。
    • 季節や天候の変動も考慮する必要がありますが、夏場であればこれ以上の発電が期待でき、冬場や雨天の日は少なくなるでしょう。
  2. バッテリーの貯蔵量
    • 5kWhのバッテリーは、最大で5kWhの電力を貯蔵でき、一度充電されれば、家庭の基本的な電力需要を数時間カバーすることができます。
    • 例えば、消費電力が1時間あたり1kWh程度と仮定すれば、5kWhのバッテリーで約5時間の電力供給が可能です​​。
    • 戸建住宅で、4人家族の1ヶ月の平均電気使用量は約436kWhです。これを1日に換算すると、約14.5kWhとなります。
  3. 電気自給ユニット「エクストラ5000」
    • このユニットは、太陽光で発電した電力を効率よくバッテリーに蓄電し、必要なときに家庭に供給するためのシステムです。
      ソーラー発電やバッテリー残量が少なくなれば、自動で商用電源(通常の送電網からの電気)切り替えて使用することができます​​。

実現できる電力自給のシナリオ

  • 日中: 太陽光発電が効率よく行われるため、2kWのパネルからの発電により、直接電力を使用しながら余剰電力は5kWhのバッテリーに蓄電します。
  • 夜間や曇りの日: ソーラーパネルからの発電がない場合は、バッテリーに蓄えた5kWhの電力を使用して家電製品や照明を賄います。電力消費が控えめであれば、夜間数時間の電力供給が可能です​​。
    バッテリーの残量がなくなった場合でも、電気自給ユニットが自動で商用電源に切り替えてくれます。

特に日中の太陽光が豊富な場合、家庭の基本的な電力需要をかなりの割合でカバーできるケースと言えます。

電気自給の感動を共有!実際に体験された効果とは?

設置後、早速お客様から感動のご報告をいただきました。「ソーラーパネルからの電気だけで洗濯ができて感動しました!」というメールを受け取り、私たちも非常に嬉しく感じました。

特に、初めて自宅で電気を自給したときの感動は言葉にできないものです。
このような「電気を自分で作る安心感」や「電気代削減の効果」を体感していただけることが、私たちの仕事の喜びです☺️

電気自給のメリットとは?

  • 電気代の大幅削減: ソーラーパネルとEXTRA5000を使うことで、電力会社から購入する電力を大幅に削減できます。
  • 災害時の備え: 災害などによる停電時でも、自宅で発電できる安心感が得られます。
  • 環境保護: クリーンエネルギーを使うことで、環境にも優しい生活を実現できます。

電気自給ユニット「エクストラ5000」の導入費用について

「エクストラ5000」の導入費用は、設置環境やオプションの選択によって異なります。
基本セット(3.4kWのソーラーパネル、5kWhの蓄電池、本体一式)は税込665,500円にて、ご案内しています。

設置工事費用

標準的な設置工事費用は税込33,000円で、以下が含まれます。

  • 基本的な配線作業(標準的な配線長さ、200V分岐ブレーカー1つ)
  • ソーラーパネルの設置(平置き)
  • 電気ユニットの設置

設置工事費を抑えるには?

電気自給ユニットの設置工事は、必ず当社が行いますが、上記のお客様のように、壁への穴あけ作業や、ソーラーパネル架台の設置などを行っていただければ、追加のオプションがなく、費用を抑えられます。

追加工事とお見積もり

設置場所の状況や、電力消費量(契約アンペア数50A以上)によっては、追加工事やオプションが必要になる場合があります。
詳細なお見積もりは個別にご対応させていただきます。

出張費について

これらの金額に出張費を加えると、総額が決まります。出張費はお住まいの地域によって異なりますが、半年に一度(3~5月、10~12月)の全国出張時は22,000円~となっています。
全国のお客様をまとめて訪問することで、コストを最小限に抑えています。

総額の目安

ほとんどのお客様は72~80万円程度の総額で電気自給ユニットEXTRA5000を取り付けられています。

卒FITのお客様向けプラン

また、卒フィットのお客様には、電気自給ユニット+蓄電池(バッテリー)のセットも人気がございます。税込455,500円にてご案内しています。

この価格で、家庭の電力自給を実現し、長期的な電力コストの削減が期待できるため、多くのお客様にご満足いただいております。


お問い合わせ・施工スケジュールについて

当社の電気自給ユニットにご興味をお持ちいただけましたら、導入に関する詳細なご相談やお見積もりをお受けしております。

ぜひ以下のフォームから、設置場所やご希望の電力使用状況をご記入ください。

お客様に最適な電気自給システムのご提案を心を込めてサポートいたします。
導入フォームはこちら


まとめ

「EXTRA5000」を導入することで、電気代の削減や自家発電による安心感を得られるだけでなく、環境への貢献も可能です。
今回の長崎県のユーザー様の成功例のように、ご自宅での取り付けを検討されている方は、ぜひ一度ご相談ください。あなたも電気を自給する喜びを体験しませんか?


🍀2013年からDIY太陽光発電の実績多数 ISOLA株式会社🍀
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